本日は、とっさの行動が命を左右する!!
「知っておきたい動物に襲われたときの対処法」のご紹介
滅多にないけどね。
4月28日、南アフリカの自然動物保護区で、イギリス人女性がチーターに襲われ、頭や脚を負傷したものの、死んだふりをして九死に一生を得るという出来事がありましたね。女性の夫は、襲われている一部始終を撮影。女性は「(襲われている最中に)自分の中で『絶対に動くな、死んだふりをしろ』との声がした」と恐怖の体験を生々しく語っています。
同じく日本でも、同月に秋田の牧場で逃げたクマが従業員を襲い死亡させる事故があり、また岐阜でも、男性がクマの襲撃に遭ったというニュースがあったばかり。
都市生活をしていれば、なかなか身近に体験することではなさそうですが、もし旅行先などでそういったことがあった場合、リアルに命の危険に直結します。
そこで、今回は、もし大きな動物に襲われたときにはどうすればよいか?
「事前対策」、「遭遇後の注意点」、「襲撃を受けた場合の対処法」をご紹介します。いざというときのために、ぜひ目を通しておいてくださいね
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まずは、日本でもっとも多い『クマ』
事前対策:クマが聴き慣れていない音(鈴、ラジオ、大声で話すなど)を立て、自分の存在をアピールしておくこと。鼻がよいので、家やテントの周りに生ごみや食料を放置しないことも大切です。
遭遇後:クマがこちらに気づいていないようなら、視線をクマに合わせ、物音を立てずにそっと逃げましょう。気づいている場合は、クマの目をしっかりと見つめ、決して背中を見せずに後ずさりで逃げること。荷物を持っているなら、それを置いて逃げると、クマの興味はそちらに移ることが多いようです。
襲撃を受けたら:クマの鋭い爪が届かない背後に回って反撃を。岐阜県の例では木の棒で数回叩くとクマは逃げていったそうです。

空腹でないことを祈りたい『ライオン』
事前対策:群れに近づかないこと
分かりやすいね・・・
遭遇後:ネコ科のライオンは、動くものに興味を持ちます。慌てて動くと獲物だと認識されてしまうので、気がつかないふりをして、ゆったりした動作で屋内に逃げ込みましょう。獲物として認識されてしまったら、バッグなどを投げて身代わりにして、全力で逃げること。あとは運次第、だそうです。
襲撃を受けたら:ライオンは、草食動物の角に対して恐怖心を持っています。それを利用して、尖った棒で体を刺しましょう。怯んで逃げていくはずです。ネコ科は獲物を殺してから食べるので、生きたまま食べられてしまうということに関しては安心してよさそうです(イヌ科は生きたままでも構わずにかぶりつくので注意)。ライオンの場合、襲われたときに引いたら負け。逆に自ら噛まれた箇所を押し込み、ライオンが驚いて口を開けたところを逃げましょう。

ネコ科の肉食王『トラ』
事前対策:トラは、獲物が背中を向けたときに背後から襲いかかる習性があります。トラの多い地域では、後頭部にお面をつけて、絶えずトラに視線を向けているように見せかけることが大事だとか。
遭遇後:挑発したり、背後を見せたりしないこと。
襲撃を受けたら:アメリカのTV番組で紹介していた内容によると、トラの口のなかに拳を突っ込み、鼻を噛むといいそう。トラもライオンと同じくネコ科なので、棒による反撃も有効かと思われます。

水辺にご用心『ワニ』
事前対策:濁った水面に近づかない。
遭遇後:ワニは視覚ではなく触覚で判断するそう。触らないこと(とくに口のなか)が大切です。
襲撃を受けたら:ワニは噛む力はものすごいのですが、口を開ける力は意外と弱いとのこと。体の一部が噛まれた場合、そのまま頭にしがみついて、ワニが口先を振りまわす回転と一緒に回り続けましょう。そのうちワニも疲れて弱っていき、脱出することができそうです。また、目も急所であり、実際にワニに襲われた16歳の少年が目つぶしで反撃して片足の怪我だけで済んだという事例も。

ダイバーはとくに注意『サメ』
事前対策:まず、サメの好きな匂いを出さないこと。怪我・傷があるときや生理中は海に入らず、また海で用を足すのも厳禁と心得ましょう。魚の鱗と間違われないよう、色のきつい水着や金属類を身につけないことも重要です。護身用に棒や大きなカメラを持っていると、サメを追い返すのにも役立つんだとか。
遭遇後:手やフィン(足ひれ)のかかとで鼻先を叩きましょう。サメの鼻には、獲物を捕獲するときのセンサーの役割もあるので、そこにダメージを与えれば方向感覚を失わせることが期待できます。
襲撃を受けたら:明らかに襲ってきたら、サメのもっとも敏感な部分である目やエラ、鼻にパンチを。もし噛まれるところまで行ってしまったら、指をサメの目に入れてください。嫌がって放してくれる、かもしれません。
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どの動物にも言えるのが、まずそういった動物が出る場所にはひとりで行かないこと。人間に数の利がある大人数のときには動物もなかなか手を出してきませんし、もし襲われたとしても、2人以上いれば、誰かが襲われてもほかの人が対処できます。また、パニックを起こさないこともポイントになるでしょう。
そして“1番重要なのが、そういった動物の活動的な時間や、狩りをするエリアには近づかないこと。”人間も動物も棲み分けが大切です。思わぬ遭遇による事故は、人間にとっても動物にとってもよい結果を招きません。野生動物を見つけても、ペットのようにむやみやたらとかわいがろうとするのは厳禁。そのままの生態を尊重し、その命を慈しみましょう!!